抗血小板薬のモニタリング
血小板機能のチェックに
＜保険適用＞
血小板凝集能検査 50点
血液学的検査判断料 125点
製品説明
血小板凝集能検査とは血小板の凝集能力（止血能力）をみる検査です。凝集能力が強すぎると亢進傾向（血栓が出来やすい）となり、心筋梗塞や脳梗塞などの血栓系の疾患に注意が必要です。凝集能力が弱すぎると低下傾向になり、今度は出血時に注意が必要です。この検査により、血小板機能異常判定だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞などの治療時や再発防止のための抗血小板薬投与の際に、その薬剤の量が適切か、別の薬剤に変更するかなどの確認に使われています。
特長
- 全血をそのまま検査（遠心分離不要）
- 検体量0.8ｍℓ/１test
- 乳び、血球混入などの影響なし
- コンパクトサイズ
- 各種判定モード搭載。（ADP、コラーゲン同時測定モード有り）
- 装置本体、タッチパネル、プリンター内蔵
- 抗血小板薬のモニタリングに！（アスピリン、クロピトグレル等）
- 簡単なメンテナンス
仕様
| 原理 | SFP変法（細口吸引圧検知方式） |
|---|---|
| 測定方法 | 測定フィルターチップによる各濃度吸引測定 |
| フィルターサイズ | 30μｍ×30μｍ角形開口300個／φ1.0mm |
| 測定項目 | ADP,コラーゲン 他 |
| 測定チャンネル数 | 4ch |
| 測定可能検体 | 全血／PRP （抗凝固剤ｸｴﾝ酸Ｎａ入） |
| 検体量 | 200µｌ / 1ch |
| 試薬添加量 | 22µｌ / 1ch |
| 試薬添加 | マルチピペットにて4ch同時添加 |
| 情報入力 | タッチパネル |
| 結果出力 | 画面表示、内蔵プリンター、USB、RS232C |
| 解析判定 | 4濃度判定 |
| 試薬保冷槽 | 別売（オプション品） |
| バーコードリーダー | 別売（オプション品） |
| 寸法 | 315（W)×360（D)×340（H)㎜ |
| 重量 | 13.5kg |
| 医療機器届出番号 | 13B3X00181000004 |
| クラス分類 | 一般医療機器（クラスⅠ） |
| 特定保守 | 特定保守管理医療機器 |
| 規格 | IEC61010-1(JIS C 1010-1) , IEC61326-2-6 |
| 測定時間 | 約7分（加温1分,反応5分,測定約1分） |
| 電源 | AC100V 50/60Hz 電力消費：65VA |
